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KIYO ITEMS おすすめ商品の解説

ココナッツオイル

僕が経営していた「キヨズキッチン」では、
加熱用の油として15年も前から使っていました。

様々な健康効果が得られるということから、最近注目を浴びているココナッツオイルですが、僕が経営していた「キヨズキッチン」では、加熱用の油として15年も前から使っていました。導入した当初は、シェフも戸惑い気味でしたが、使い慣れるととてもよいと言っていました。ただ、ココナッツオイル独特の香りが合わないお料理もあり、加熱用の油としてはオリーブオイルと併用していたのです。

調理の時の温度が上がることによって、油が分解し、酸素と化合することで「過酸化脂質」という、私たちの体にとって毒性のある物質に変化してしまうのですが、ココナッツオイルはその分解温度がとても高いのです。したがって酸化しにくい油の筆頭に挙げられます。家庭での加熱料理にも、ココナッツオイルが最も適しているといわれる理由です。

そしてオメガニュートリジョン社のココナッツオイルは、問題であった香りを除くことに成功しました。しかも、化学的な物質は一切用いないで、香りをなくすことができたのです。

ココナッツオイルに豊富に含まれる、ラウリン酸、カプリル酸、カプリン酸などの中鎖脂肪酸は、脂肪の蓄積を抑えたり、免疫を高めたりしてくれて、健康促進効果があります。また、肌に塗ることでも、保湿効果があります。

itm_20141222-02ココナッツオイルはよく、パームオイルと混同されますが、この二つは原材料も、成分も、体内に入ってからのはたらきもまったく違うものです。ココナッツオイルの原材料はココヤシの実です。また、パームオイルの原材料はアブラヤシと呼ばれるものです。日本では、ココナッツオイルのことをヤシ油と呼んでいました。そしてアブラヤシから作られるパームオイルのことも一部の人は、やはりヤシ油と呼んでいて、それが混同される原因になったのです。また、同じアブラヤシでも、実ではなく種から作られるパーム核油というものもあり、このパーム核油は成分的にはココナッツオイルとよく似ているのです。これがさらに混同に拍車をかけたのかもしれません。

ココナッツオイルがブームになったことで、そのあたりは少し整理されたかもしれませんが、意図的に原材料を不明瞭にした上でココナッツオイル、または、より紛らわしくココナツオイル、というように小さな「ッ」をわざと省いているものもあるとききますので、お買い求めの折には、お気を付けください。

オメガニュートリジョン社のココナッツオイルは、原材料のココヤシの生産段階で農薬を一切使わず、光りと酸素を遮断した低温圧搾法で作られ、製造でも一切の化学物質や食品添加剤も使用していませんので、安心して使えるオイルです。炒め物や揚げ物などの加熱料理には積極的にお使いいただきたいと思います。

そのままパンにつけてもおいしいですし、パンを焼く時にも、クッキーなどのお菓子作りにも便利に使えます。

そして、うれしいことにトランス脂肪酸は、まったく含まれていません。

保存は冷蔵庫でするのが一般的ですが、24℃までは固形なので、真夏でなければ常温でも保存できます。

僕はよく、中華風の炒めものなどの時に使います。強い香りがつかないので使いやすく、仕上にごま油をかけると、加熱による油の劣化が起きないのでお料理がとても健康的なものになります。

 


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ココナッツオイル(オメガ社) 454g

 

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