2月8日に最新刊「じつはもっと怖い外食」ワニブックスプラス新書
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が発売となります。皆さん、ぜひまたお買い求めいただき、お読みいただきたいと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。
折も折、またまた世間では 廃棄されたはずの食品が市場に出回る という、あってはならない事件事故の話しでもちきりであります。
ココイチのビーフカレーにはじまった一連の事件は、どこまでも拡がりをみせ、廃棄物であったはずのものが食品となって流通する そのプロセスが、あからさまになってきています。
廃棄物を食品として保管していた倉庫も、各所で見つかったりしています。
皆さんは、これは、この一件だけと、お思いでしょうか?
じつは、そんなことは、ないのですよ。これは、氷山の一角にすぎません。
わたくし ずーっと、警告を発し続けてまいりましたが、今回もまた、この本に書いたようなことが現実となってしまいました。
まえがき、ではわたくし こんなことを申しております。
『この本の編集が最終段階をむかえた時、またまた大きな食品事故が起こってしまった。
恐れていたことではあるが、いつかは起こるだろうと予想していたことでもあった。
(中略)
これはほんとうに氷山の一角というべきものであって、同様のことがこれまではなかった、あるいは今後は起きないと明言できない。』
この本をぜひ、皆様に読んでいただきたいのです。
これまでも 何度も繰り返し述べてきておりますが、わたくしは決して飲食業界、食品業界を誹謗しようとか、告発したいとか そんなケチなことを思っているわけではございません。
真意を汲み取っていただき ご賛同くださった方々と共に 真っ当な食を実現していきたい、ただそれだけが、わたくしの願いでございます。
でも、それだけでは なかなか本を読んではいただけないので、おもしろ~く、書いておりますけどね。
それは、読んでのお楽しみ、ということで。
さらに、まえがきのつづきでございますが
『つまるところ私たちは、自分の力で食の安全を確認し、自分が食べるものを自分の基準で選択する以外に手段はないと思ったほうがいい。他人任せにしてはいられないのだ。』
ということなのですね。
そして
『この本は、本文とコラムで構成されている。
(中略)
じっさいにファストフードを食べまわった。文字どおり、身を挺しての取材となった。
(中略)
その体を張った成果が、読者の皆様に伝わることを願うばかりである。
決して明るい話とは言えない内容ではあるが、でき得る限り深刻にならないように書き進めたつもりだ。
最後まで辛抱して読んでいただければ、読後の充実感はお約束する。』
というように、本人もお約束しておりますので、読んでみてください。
ナチュラルエイジングを提唱するフードプロデューサー
KIYO(南 清貴)Official WebSite
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