いろいろな方々から、講演のご依頼をいただき、たいへんうれしく思っています。少数派の過激なオッサンの話を、聞いていただけるだけでありがたいことなのですが、先日は小学校からのご依頼をいただき、授業の一環としてお話を聞いていただくという機会に恵まれました。
当日は、一年生から六年生まで全校生徒が体育館に集合し、話を聞いてくれたわけですが、父兄の方々も多数来られ、真剣に話しに耳を傾けてくださいました。
いつもの講演内容とは違い、小学生にも、しかも一年生にも六年生にもわかりやすく、印象に残る話をしようと考え、ずいぶんと構成を練り直して、当日に臨みました。
そのかいあってか、こちらからの質問にも元気良く手をあげてこたえてくれたり、講演後の質問の時間には積極的に質問をしてくれたり、帰り際には「ありがとうございました。また来てください。」と言ってくれたり、すごくうれしい反応をしてくれました。
質問も、なかなか奥深いものがあり
「果物に使われている農薬は安全なんですか？」
「スナック菓子は食べてもいいんですか？」
「揚げ物は食べてもいいですか？」
と、完全に大人顔負けの質問内容で、こちらは面食らってしまいました。
もちろん、一つ一つの質問に丁寧にお答えしてきました。
あの講演が、これから成長していく、あの子達の心のどこかに生き続けてくれることを祈ります。子供の頃から、自分が食べるものに関心を持つことは、とても大事なことです。
今の日本の食事情は、決して良いとは言えないと思うのですが、それは今の大人たちの責任です。子供は、自分が食べるものを自分で選択できません。大人たちは、子供たちが食べるものについて、しっかりとした選択をするべきですよね。
食は最も確実な自分への投資である、ということを肝に銘じましょう。
ナチュラルエイジングを提唱するフードプロデューサー
KIYO（南 清貴）Official WebSite
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