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命を守る!最強の食事

雑誌などから取材のご依頼をいただくのですが、大方は、お断りしています。といいますのは、インタビューを受けてお答えした時に、こちらの言葉のニュアンスが、きちんと伝わらず、誤解を招くことが多いからです。
そうでなくても、誤解を受けることが多い人なので、これ以上、誤解を受けるのはいやだな、と思っています。
けっこう、誤解されているんですよね、わたくし。。。
お肉やお魚を食べない人、と思われていたり、
ストイックな厳しい人、と思われていたり、
気難しい変わり者、と思われていたり、いろいろさまざまです。ぜんぶ誤解ですけど。
まぁ、最後の、変わり者、っていうのは、当たってますけどね。
しかし、どれだけ誤解を受けないように努力を重ねてみても、あえて誤解しようと思って誤解する人もいますので、無駄な努力だということはわかってはいますが。

数か月前、某週刊誌から取材を受けて、その記事が載った時もたいへんでした。それは、電子レンジに関する記事だったんですけど、わたくしの述べた部分がきっかけとなって、いわゆる、炎上、っていうんですか、あの状態だったようです。わたくしは、そういうのを見もしませんので知らなかったんですが、編集部から連絡があり、文句を言ってきている人がいるのでどう答えたらいいか教えてほしい、ということでしたので、説明文を書いて送りました。

まともな人が、まともな意見を言ってくるなら、それはそれなりに論争してもいいのですが、そうじゃない人が、無礼な質問をぶつけてきても、あまり相手にもしたくないというのが本音ですけど、編集部の方から求められると、やむをえませんので、いやいやながら書きました。
そういう面倒をしょい込みたくないので、取材は受けないという基本姿勢でおります。

今、発売されています『文藝春秋ムック』【https://amzn.to/2I6G5tE】は、友人からの紹介があり、しっかりした勉強熱心なライターさんなので、協力してあげてほしいという要請がありまして、それならば、ということでお受けした次第です。
ほんとうに、そういう方でした。

テーマは「摂ってはいけない『油』『糖』『塩』はこれだ!」
~日本の食は蝕まれている。どうやって身を守ればいいのか~
というもの。
冒頭の文章は「企業の営利追及が食に何をもたらしたか。危険性だ。油脂、糖分、塩分、どんな食品にもどれかは入っている。これらが人体に害を及ぼすというのだから空恐ろしい。何を避けて何を選べばいいのかを指南する。」という感じ。

この中に書かれている、パーム油という油をご存じでしょうか。アブラヤシの果実から採る油で、もともと石鹸や洗剤を作る時の原材料として使われていたものです。それが精製技術が進歩したおかげで、食用にも使えるようになったので、多くのファストフードや、加工食品に使用されています。安いから。

拙著「安い食べ物には何かがある」【https://amzn.to/2I49lBl】の中でも、この件について書きたかったのですが、紙数の関係で書けなかった部分です。
この油を摂取すると、がんや脳卒中や糖尿病の発症リスクが上がりますし、発がん作用や腎障害にも関係しており、環境ホルモン作用も起きるといわれています。
環境ホルモン作用の代表的な例としては、男性の精子運動機能の低下や、精子の形態変化があります。ここには3-MCPD(3-モノクロロ-プロパンジオール)といわれる物質が関与しているのですが、この物質の含有量が、パーム油の場合、一般的な植物油の30倍以上も高いということがわかっています。

わたくしが常々申し上げておりますのは、こういう重大な事実をなぜ、マスメディアが報じないのか、ということでありまして、また、そこには、マスメディア自身の収益構造の問題がからんでいる、ということも指摘しております。

だから要するに、わたくしたち消費者は、自分の力で正しい情報を取らなければならない、ということなのです。
ヨーロッパでは、パーム油に関しては人の健康に影響を及ぼす可能性のあるもの、という見解なのですが、日本ではまったく問題視していません。トランス脂肪酸と同じですね。

2016年に日本で生まれた新生児は、100万人をきっています。これは日本で人口に関する統計を取りはじめて以来、初めての出来事です。2017年は、新生児の数はさらに減りました。その原因として、男性の精子の数のことや、精子の質のこともいわれています。そこに、このパーム油が、まったく影響を及ぼしていないと考えるほうがおかしくないですか。

でも、この件、いくらまわりでとやかく言ってみたところで、一人一人の自覚がなければ、どうなるものでもありません。
「そんなことくらい、どうってことないんじゃないの?」
と思っている人に、ぐずぐず言っても仕方がない。
心ある人が、この危険性に対して声を上げ、自分の周りの人たちに、パーム油や、それを使って製造された食品を食べないよう、メッセージを発するほか、手がないんじゃないでしょうか。

パーム油のほかにも、酸化した油の危険性について、人工甘味料のこと、悪い塩と良い塩、など盛りだくさんの内容が書かれていますので、『文藝春秋ムック』【https://amzn.to/2I6G5tE】のご一読をおすすめいたします。

 

 

ナチュラルエイジングを提唱するフードプロデューサー
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