執筆
これまで15冊を超える本を出版してきましたが、毎回ある種の緊張とともに、その本たちを送り出しています。それは、書いた内容が読者の方々に受け入れていただけるのだろうか、あるいは、一冊も売れなかったらどうしよう、はたまた逆に、売れに売れて、であるがゆえにマスコミから総攻撃を受け、あの本はでたらめだなどと言われやしないだろうか、と、いってみれば他愛もない、あり得ない、馬鹿げた想像ばかりなのですが、本人は至って真面目で、体も心も極度の緊張状態になるのであります。
ありがたいことに、本を出版すると、必ずある程度は売れるので次の本を書かせていただけることになります。根強い支持者の方々がいてくださるおかげだと思って、いつも感謝しています。著者として最もうれしいのは、本の内容を実践してみて、生活が変わった、健康のレベルが上がった、家族や友人とのコミュニケーションが豊かになった、というようなお話を聞かせていただいた時です。
私自身も、何冊かの本に啓発され、人生が変わった経験があります。本には、そういう力があるのだと信じてもいます。書いている途上では、行き詰って苦しくなることや、逃避したくなることもしばしばなのですが、これからも本という媒体を通じて、自分なりの主張をしていくとともに、読んでくださる皆様に貢献できるようがんばっていこうと思います。
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