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KIYO ITEMS おすすめ商品の解説

岐阜 春日のほうじ茶

ほうじ茶との出会いは衝撃的なものでした

まだ東京に住んでいた頃でした。友人が「おいしいほうじ茶があったので、お土産に持ってきた」といって、手渡してくれたのが「ちゃぼぼのほうじ茶」でした。雑談をしながらそのほうじ茶を淹れ、しばらく話が続いたところで、僕はハッとしたのです。何気なく飲んでいたそのほうじ茶が、ただのほうじ茶じゃないことに気づいてしまったのです。それはまるで異次元の、はるか遠く離れた、見知らぬ世界から、突然ここにあらわれた飲みもののように思えました。友人との話は途切れてしまい、じっと、ほうじ茶を味わった後で僕は言いました。

「このほうじ茶を作っている人に会いたい。作っている場所に行ってみたいんだ・・・。」

数ヵ月後、その友人に案内され、僕は岐阜県の春日という、一度も行ったことがなかった場所で、はじめて中村さよ、という名の女性と会っていました。そして、その人が、間違いなく異次元からきた人だ、ということにも気づきました。

 

圧倒的な美味しさとパワーには秘密がありました

通常、ほうじ茶は一番茶を摘み取ったあとの茶葉や、茎の部分を焙じて作ります。つまり、はじめから、原材料としてランク落ちのものを使うのです。さよさんが作る「ちゃぼぼのほうじ茶」は、そこからすでに違います。最も勢いのある、摘みたての茶葉を丁寧に丁寧に、自分たちの手で焙じて作るのです。そしてその茶葉は、770年も続いている在来種の茶畑で摘みとられたものです。その茶畑にはいまだかつて一度たりとも、農薬などの化学物質を入れたことはありません。急峻な山肌に雑然と、しかし誇り高く、お茶の木が植わっており、近づいて見ると、どの木も個性にあふれ、自分というものをはっきりと表現して見る者に何かを語りかけているように思えます。

これだけ長く栽培されている茶の木は、その分、根も長く伸びます。根が50センチ程度の、他の茶の木とは違い、春日の茶の木の根は5メートル以上もあります。それだけ吸い上げるミネラル分にも違いが出ます。それが味の違いにもなっているのです。この味の違いは、特別な人だけがわかるというものではありません。誰にでもわかる、はっきりとした味の差です。

 

「気」の質を変えてくれる

僕は、長い出張から自宅に戻った時には、どんなに遅い時間でも、まず「ちゃぼぼのほうじ茶」を、ゆっくり飲みます。朝、果物をいただいた後も「ちゃぼぼのほうじ茶」です。原稿が行き詰ると、やはり「ちゃぼぼのほうじ茶」。
このほうじ茶が、一瞬にして「気」の質を変えてくれることを知っているからです。
僕はこれから先も、ずっと、このほうじ茶が異次元からのギフトで、そのギフトをさよさんが持ってきてくれたのだと、信じ続けていくと思います。
この幸せな気持ちを、皆さんにも、お分けしたいと思っています。

どうぞ、味わってください。「ちゃぼぼのほうじ茶」を。

 


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岐阜 春日のほうじ茶 150g

 

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