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暑い夏を乗り切るために

「うだるような暑さ」という言い方がありますが
今年の夏は、まさに、そのうだるような暑い日が続いておりますね。
 
うだる、というのは、ゆだる、つまり、ゆであがる
という意味ですが
気温も高く、湿度も高いので
ほんとうに、体がゆだってしまいそうです。
 
熱中症になってしまう人の数も、うなぎのぼり。
この表現も、おもしろいですよね。
うなぎのぼり。
 
うなぎはいわゆる川魚ですが
稚魚は、海で生まれます。
ここはまだ神秘の世界で、はっきりしたことがわかっていないようです。
 
そして今や、うなぎも絶滅危惧種に数えられています。
 
もともとは、海で生まれたうなぎの稚魚が
勢いよく急流の川を登っていく様から
うなぎのぼりという言葉が生まれたのですが
今では、うなぎもほとんどが養殖なので
うなぎのぼりになりませんね。
 
夏の暑い盛りに、いわゆる土用の丑の日に
うなぎを食べる、というのは
別に根拠のあるものではなく
一説によれば、そもそも冬が旬のうなぎを
夏にも売りたいが、どうすればよいかときかれた
かの平賀源内が
それなら土用の丑の日にうなぎを食べれば精がつく
と宣伝すればいいと教え
それが広まったのだというような話がありますが
うそかまことか、定かではありません。
 
僕は、うなぎは好きですが、それほど食べません。
年に、二回か、せいぜい三回ほどです。
それも、土用の丑の日に食べるということはありません。
 
絶滅危惧種だから食べない、ということではないのですが
それほど頻度高く食べたいとは思わないのです。
 
そのかわり、うなぎを食べる時は粗雑なものは食べたくありません。
ファストフード店で、牛丼とうな丼を合体させたものを売っていたりしますが
まちがっても、ああいうものは食べません。
 
そもそもファストフード店に行かないんですから食べるわけもありませんが。
 
これまで食べたうなぎで、おいしいと思ったのは
まずは
浦和の鯉勢
 
東京・赤坂の重箱
 
江戸川橋の石ばし
 
南千住の尾花
 
横浜・関内のわかな
 
あたりですね。
 
ほかにも名店といわれるお店がたくさんありますので
機会があれば、行きたいと思いますが
なにせ、ほら、年に二、三回しかいかないんだから
なかなかチャンスもないかもしれませんし
行くんだったら、何度か訪ねて
確実においしい、というお店に行きたい
とか思っちゃったりするんで
そうそう、新しい店に行く機会もないのかもしれませんけどね。
 


さて、実質的なことを考えると
今年のように、うだるような暑さで
熱中症になる人の数がうなぎのぼりの時は
ナス科や、ウリ科のお野菜をいただくほうが
効果的です。
 
ナス科の植物は
ナス
トマト
ピーマン
パプリカ
ししとう
 
などですが
 
唐辛子
じゃがいも
 
そして
 
タバコ
 
も、ナス科の植物の仲間です。
 
ウリ科は
きゅうり
かぼちゃ
ズッキーニ
ゴーヤ
とうがん
 
などで
 
スイカ
メロン
 
もウリ科の植物です。
 
これらの野菜たちは、体を適度に冷やしてくれる作用を持つので
夏場に食べるとよい、とされていますし
じっさいに、夏に旬を迎える野菜です。
 
ただし、連日連夜、ナス科のお野菜ばかり
というようなことになってしまうと
体が冷えすぎるということにもなりかねませんので
そのあたりは、適度に、ということを心がけてください。
 
そして重要なのは、これらのお野菜たちが持っている
植物栄養素(ファイトニュートリエントまたは、ファイトケミカルともいう)
が、私たちの体に良い影響を与えてくれて
夏の消耗した体を守ってくれる、ということなのです。
 
植物栄養素というのは、植物たちが自分を守るために自分で作り出す
化合物のことで
βカロチン、アントシアニン、カプサイシン、イソフラボン、サポニン
など、約5000種類もあるといわれています。
 
そんなわけで、異常気象とまでいわれているこの夏
元気に乗り切るためには
絶滅危惧種のうなぎを食べるより
ありふれた、夏野菜をたっぷりいただくほうが
いいのかもしれませんね。

 

 

ナチュラルエイジングを提唱するフードプロデューサー
KIYO(南 清貴)Official WebSite
http://kiyo-san.jp


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